2020年版中小企業白書・小規模企業白書:概要においては、
中小企業の目指す姿は多様であり、期待される役割や機能を意識した支援が重要に。とされています。
① 賃上げと利益拡大の両立を図るためには、付加価値の増大が不可欠。
② 製品・サービスの差別化や新事業展開により、新たな価値を生み出すことが重要。
③ 異業種企業や大学との連携、人材への投資が、中小企業の可能性を拡大。
④ 製品・サービスの優位性を顧客に伝える取組や、取引条件の見直しが重要。
① 地域の生活やコミュニティを支える小規模事業者が、住民と地域との接点に。
② 小規模事業者は、経営者自身を含む多様な人材の活躍の場を提供。
以上のように大別されています。
ITは使用して当たり前、最近はAI・IOTという利用方法も出てきましたが、中小企業・小規模企業においては、会計処理をやっと導入するという感じを持っています。昨年は 間接業務の(「財務・会計」、在庫管理」、「給与管理・勤怠管理」、「受発注」、「顧客管理」)IT利用についてまとめられていましたが、中小企業白書では、第3部・第1章・第1節 3つの経済・社会の構造変化における「デジタル化」において、状況説明をしていますが、小規模企業白書においては触れていません。
小規模企業がIT化行う手掛かりは右側の 「情報処理を理解する」から適宜なページを御覧下さい。