環境破壊を止めるために

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主な地球環境問題として、次のようなものがしばしば挙げられる。
  • 工業化の進展や自動車の普及に伴う大気汚染、酸性雨
  • 工業排水や生活排水などによる水質汚染・土壌汚染
  • フロンガスの排出によるオゾン層破壊
  • 二酸化炭素等の温室効果ガスの放出などによる地球温暖化・海面上昇・凍土融解
  • 開発にともなう、生物多様性の減退・生態系の破壊
  • 自然への影響を考えない土地の開発、植林を考慮しない大規模な森林の伐採
地域レベルの環境悪化を実感する理由として
  • 人々の生活の身近にある自然が減少している
  • 不法投棄など廃棄物の不適正な処理が増加している
  • 廃棄物などの発生量が増加している
  • 地球温暖化が進んでいる
  • 騒音・振動による被害が進んでいる
  • 都市の中心部で気温が高くなるヒートアイランド減少が増加している
  • 廃棄物などの最終処分場がひっ迫している
  • 水質汚濁が進んでいる
  • 黄砂による被害が進んでいる
  • 大気汚染が進んでいる
  • 森林が減少している
  • 悪臭による被害が広がっている
  • 野生動物や希少な動植物が減少あるいは絶滅している
  • 海洋の汚染が進んでいる
  • ダイオキシンなどの有害な化学物質による環境汚染が進んでいる
  • 地盤沈下が進んでいる
  • 原生林や湿地帯などといった手つかずの自然が減少している
  • 内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の生物への影響が広がっている
  • 酸性雨による被害が広がっている
  • 砂漠化が進んでいる
ウェブを検索しながら木を植える
私たちは世界中に植えています 木は幸せな環境、健康な人々、そして強い経済を意味します。
進行する地球の環境破壊を映画で観る。
何年か前に「the 11hour」という映画をご覧になった方も多いと思いますが、11th Hourとは世界を変えることのできる最後の時(瞬間)という意味だそうだ。進行する地球の環境破壊に対する現状を次々と紹介し、各種グループの代表が地球の環境破壊の要因を話していく映画でした。 この映画の中で、“人類は欲望のために地球を破壊しながら発達してきた”,“廃棄物を作るために生産活動を行っている”という言葉に共感を覚えました。

2020年度(令和2年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について

  • 環境省と国立環境研究所は。2020年度の温室効果ガスの総排出量は11億4,900万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度比5.1%減(2013年度比18.4%減、2005年度比16.8%減)でした。

環境省:地球温暖化の現状や将来予測、また、さまざまな影響やその対策などについてご紹介 上昇し続ける世界平均気温 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第5次評価報告書(2013~2014年)によると、陸域と海上を合わせた世界平均地上気温は、1880年から2012年の期間に0.85℃上昇しました。 最近30年の各10年間は、1850年以降のどの10年間よりも高温を記録しています。

海のプラスチックごみを減らしきれいな海と生き物を守る!

ペットボトルなどの容器包装から家庭用品やオモチャまで、日常生活のあらゆる場所で利用されているプラスチック。便利な一方で、ポイ捨てなど不適切に処分されたプラスチックごみが大量に海に流れ出て、海の環境を汚し、海の生き物にも悪影響を及ぼしています。このままだと、2050年には海のプラスチックごみは魚の量を上回ると予測されています。海のプラスチックごみを減らすために、私たち一人ひとりのプラスチックとの賢い付き合い方が問われています。
「プラスチック・スマート」キャンペーンでは、ウェブサイトやSNSを通じ、プラスチックと賢く付き合うための皆さんの取組やアイディアを国内外に発信します。個人、企業、団体、行政あらゆる立場の皆さんが参加できます。 「プラスチック・スマート」キャンペーン

CO2濃度「新たな危険領域に入った」
米海洋大気局(NOAA) は5月6日、世界の大気中の二酸化炭素(CO2)濃度の月平均値が今年3月に初めて400ppmを超えたと発表した。CO2濃度は35年間で約18%増え、400ppmの大台に達したことになる。NOAAは地球温暖化の要因とされるCO2濃度の上昇が鮮明になっていることについて、「重要な節目だ」と警鐘を鳴らしている。  世界40カ所の観測所での測定結果から明らかになった3月のCO2濃度は400・83ppm。ハワイの観測所では403・26ppmとなり、3カ月連続で大台を突破した。CO2濃度は春先に高く、夏場は低いという循環を繰り返す傾向があり、400ppmを超える状態は5月まで続くとみられている。
 月平均での400ppm超は、地球温暖化の危険水準とされる。
NOAAによると、世界のCO2濃度は産業革命以前の水準から120ppm以上増加。このうち半分程度が1980年以降に起きたもので、化石燃料の消費拡大に伴ってCO2排出量拡大のペースが上がっているかたちだ。  CO2濃度の上昇は地球温暖化を引き起こすとされており、2014年は1880年以降で最も気温が高い年になった。NOAAは「CO2濃度の上昇を食い止めるには、化石燃料からの排出量を8割削減する必要がある」と指摘している。
日本付近の二酸化炭素濃度、増加は止まらず。 日本付近の大気中の二酸化炭素濃度は年々増加を続けており、2020年も陸上、洋上及び上空の観測全てにおいて観測史上最高を更新しました。
自然エネルギー(太陽光、風力・・・)の利用が活発化しているが
東日本大震災による、福島原発が破壊され、日本各地の原発が稼働停止状態に陥っている中で、電力不足を補うため自然エネルギーの利用が叫ばれているが、現状の生活(経済活動も)を発展させるための自然エネルギーの利用では意味がない。現状の維持とエネルギー利用の改革が必要です。
進行する地球の環境破壊の影響として温暖化現象が取りざたされている。
地球を包む温室効果ガス
地球の表面には窒素や酸素などの大気が取り巻いています。地球に届いた太陽光は地表での反射や輻射熱として最終的に宇宙に放出されますが、大気が存在するので、急激な気温の変化が緩和されています。とりわけ大気中の二酸化炭素は0.03%とわずかですが、地表面から放射される熱を吸収し、地表面に再放射することにより、地球の平均気温を摂氏14度程度に保つのに大きな役割を演じています。こうした気体は温室効果ガスと呼ばれます。
温室効果ガスには、二酸化炭素のほかメタンやフロンなどがありますが、とりわけ、フロンなどの人工の化学物質は二酸化炭素より温室効果が強く、わずかな量でもその影響が心配されています。地球の温暖化は二酸化炭素やフロンなどが原因であり、これは人為的な活動に起因することは、ほぼ疑いの余地はありません。
NHK「地球のミライ」
地球温暖化の影響を最も受ける若い世代。 自分たちの将来、そしてさらにその次の世代のために次々に声を上げ始めています。 そうした若者たちと取材を通じて知り合う中で私は、「NHKが一緒にできることはないか?」と思うようになりました。 「気候危機を訴える動画を一緒に作りませんか?」と呼びかけたところ、6人の学生が参加してくれました。3か月間に計11回のワークショップを行い、4本の動画を制作しました。若者たちの“真剣勝負”の様子をご紹介します。
SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)とは?
私の考える環境破壊の防止。
よく企業発展のための設備投資という言葉を聞くが、企業発展とは“もの”が売れるからもっと作るため、あるいは新製品開発のためということだと思いますが、消費者が欲をすて、必要最小限の“もの”を購入することになったらどうでしょう。 必要以上の“もの”はほしいと思わず、必要とする“もの”をほしいと思うことで生産側は必要以上の“もの”は作らないでしょう、この事により、生産活動は縮小し、エネルギー消費量も減少していくと思う。
人間の体に例えると、食欲を抑えられず食欲のままに、食事をすれば肥満となり、体の不調が発生します。食欲を抑え適切な食事をしていれば肥満が原因となる病気になることは確実です。
現在は、「発展」ではなく「維持」の時代だと思います。
コロナウィルスの影響で、アメリカ、イギリス、スペイン、中国、日本など各国で【Stay Home】という事で、飛行機、車、電車などの利用が減少(エネルギー消費の減少)することで、CO2の減少となることと考えています。

地球温暖化?

地球温暖化とは何か? 近年、人間の活動によって、大量の温室効果ガスが大気中に放出され、地球の気温が上昇し続け、気候や生物など自然界のバランスを崩している現象を「地球温暖化」と呼びます。 地球の表面はもともと窒素や酸素、二酸化炭素(CO2)などの大気が取り巻いており、気温を一定に保つ役割を果たしています。

SDGs(Gols)

世界の潮流に遅れ気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

13気候変動に具体的な対策を
ゼロカーボンアクションとは ■できることから始めよう、暮らしを脱炭素化するアクション! 各地で異常気象が発生する中、気候変動という地球規模の課題の解決に向けて、日本は、「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること)を目指しています。 この高い目標の達成に向けて、社会の仕組みを大きく変えていくことに加えて、日常生活の中で、一人一人のライフスタイルに合わせて、できることがあります。 暮らしを脱炭素化することで、快適やおトクといったメリットにつながることもあります。

気候変動

地球温暖化、危機的状況 責任は「疑いなく人類」=IPCC報告書

気象庁:世界の週ごとの異常気象から


猛暑,酷暑

環境省熱中症予防情報サイトを関東甲信地方において先行的に実施中です。 これに伴い、令和2年7月31日(金)より、環境省の公式LINEアカウントにて熱中症警戒アラート(試行)の配信を開始しました。
猛暑,酷暑の原因は「地球温暖化」と「ヒートアイランド現象」です。 どちらも気温の上昇に関して度々取り上げられる現象であり、私たちのごく身近で行われていること、あるいは人間が構築した社会活動によって起こっている現象です。
環境省は上記のような情報でなく、「地球温暖化」を止めるための情報を積極的に配信すべきです。

令和5年版 環境・循環型社会・生物多様性白書(PDF版)より抜粋

第1章 気候変動と生物多様性の現状と国際的な動向より
気候変動については、世界各地で様々な気象災害が発生している中、問題解決に向けた行動は不十分 であり、気温上昇を1.5℃に抑えるために世界全体で更なる対策が必要です(第2節参照)。生物多様性 の損失においても、気候変動による影響に加えて、地球上の種の絶滅の速度の加速、需要の増加や技術 の進歩による過剰利用や、里地里山の管理不足等により生態系のバランスが崩れ、生態系サービスの恩 恵を受け続けることが今後困難になる可能性が高く、それを食い止めるために適切な対策を講じる必要 があります(第4節参照)。全体として、地球規模での人口増加や経済規模の拡大の中で、人間活動に 伴う地球環境の悪化はますます深刻となり、地球の生命維持システムは存続の危機に瀕しています。


脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動 下図は当資料より 脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後

新たな国民運動の内容 国、自治体、企業、団体、消費者等の主体が、国民・消費者の新しい暮らしを後押しします。 脱炭素につながる新たな豊かな暮らしの全体像を知り、触れ、体験・体感してもらう様々な機会・場をアナログ・デジタル問わず提供していきます。 登録いただいた提案・取組をサイトでご紹介していきます。




地球を守るオゾン層
オゾンホールは、南極上空のオゾン量が極端に少なくなる現象で、オゾン層に穴の空いたような状態であることからその名が付けられました。南半球の冬季から春季にあたる8~9月ごろ発生、急速に発達し、11~12月ごろに消滅するという季節変化をしています。1980年代初めからこのような現象が観測されています。

オゾンホールの状況(2019年)

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