海洋ごみにはプラスチックごみが多いお言われていますが
プラスチックによる環境汚染の防止に向け、初めてとなる国際条約の案をまとめるため韓国・プサン(釜山)で開かれていた政府間交渉委員会プラスチックめぐる国際条約 合意見送り 各国の隔たり埋まらず:プラスチックごみの量が年々増え続けるなかで、生産量の規制にどこまで踏み込めるかが焦点だった今回の交渉。
しかし、各国の意見の隔たりは1週間議論を続けても埋まりませんでした。
▽大量のプラスチックが海岸に流れ着く島しょ国などの実効性ある対策を求める声は切実な一方、▽産油国にとって生産量の規制は自国の産業に大きな打撃で「譲れない」姿勢は一貫していました。
ただ、世界ではプラスチックによる環境汚染が急速に進み、いま何らかの対応をとらなければ人間の健康や生態系への悪影響は避けられません今後の交渉で、知恵を出し合い折り合える着地点を見いだせるかどうか、日本を含む各国の姿勢が問われています。
海が、私たちの出すごみによって汚染されている。テレビや新聞で報道される機会も増えたことで多くの人がこの事実を認識しているが、海洋ごみの実態や発生のメカニズム、その影響についてはあまり知られていない。実は、海に面する192の国や地域のうち、海に流出したプラスチックごみの年間流出量の割合を見ると、日本は全体で30位、先進国では20位のアメリカに次ぐ2番目の多さであることがわかっている。
海洋生物はもちろん、人間にも悪影響を及ぼすと言われる海洋ごみの増加に歯止めをかけるために、私たちにできることはいったい何だろうか?海洋ごみの現状や発生メカニズムとともに、誰もが今日からでもできる取り組みを理解して実践しましょう。
下図は
日本財団ジャーナルより
製品の設計からプラスチック廃棄物の処理までに関わるあらゆる主体におけるプラスチック資源循環等の取組(3R+Renewable)を促進するための措置を講じます。
使い捨てプラスチック消費を減らすことを始め、持続可能なライフスタイルを簡単に、楽しく!
廃ペットボトル10万本を表層に使う
海に漂流する多くのプラスチックごみに対して
私たちは今何ができて、これからどうすべきなのか。
個人・企業・団体・地域などそれぞれの立場から問題に対してきちんと向き合い、
プラスチックと賢く付き合いながら、未来へ向けた様々な取組を推進します。
令和元年度調査結果の全体概要
各府省の取組
海洋プラスチックごみ問題への対応に関して、「まず隗(かい)より始めよ」として、環境省として率先してワンウェイのプラスチックの使用削減に取り組んでいるところです。具体的には、「プラスチックとの賢い付き合い方」を実践するため、審議会や検討会など、環境省のあらゆる会議において、今後、ストロー、カップ、かき混ぜ棒など、ワンウェイのプラスチックを使用しないよう徹底して取り組んでいます。また、本庁舎の食堂においても、同様に取り組んでいるところです。これに合わせて、庁舎内のコンビニエンスストア、テナント等に協力を要請し、ワンウェイのプラスチックの使用自粛のための声掛け等を徹底していただいています。
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