「地方税の申告や申請、納税などの手続きは、それぞれの地方公共団体に個別で郵送していて、かなりの時間を要している」
このような企業も多いのではないでしょうか?
従業員の住民税の納付方法には、「普通徴収」と「特別徴収」の2種類あり、企業が給与から天引きして市区町村に納付する「特別徴収」が原則です。 また、住民税は前年の所得に応じて課税されるため、給与から天引きするタイミングを正しく理解しなければなりません。
地方税の各種手続きをネットで行う「eLTAX」を活用すれば、短時間・エネルギー削減かつスムーズに地方税の申請や申告、納税が行えます。小規模事業者においては従業員数が少ない思われますでの「eLTAX」の利用をお勧めします・
eLTAXの概要
eLTAX(エルタックス)とは、地方税ポータルシステムの呼称で、地方税における手続き、インターネットを利用して電子的に行うシステムです。
地方税の申告、申請、納税などの手続きは、それぞれの地方団体で行っていただく必要がありましたが、地方団体が共同でシステムを運営することにより、電子的な一つの窓口からそれぞれの地方団体に手続きできるようになっています。
図―1
個人住民税(特別徴収)の納付フロー下図におけるpdfのダウンロードはe利用手順詳細で行ってください。
図―2 個人住民税(特別徴収)の納付フロー
eLTAXを使用するためにPCdeskという無料ソフトウェアを使用します。
PCdesk(WEB版) |
自宅やオフィスのパソコンから、Webブラウザでアクセスして利用します。
利用届出(新規)、電子申請・届出、共通納税等がご利用いただけます。
PCdesk(WEB版)を利用する |
PCdesk(DL版) |
自宅やオフィスのパソコンに、PCdesk(DL版)をダウンロードし、データをインストールして利用します。
電子申告、共通納税等がご利用いただけます。
PCdesk(DL版)はPCdesk(WEB版)から取得するため、PCdesk(WEB版)にログインし、利用者メニュータブから「PCdesk(DL版)をダウンロード」をクリックしてください。
なお、PCdesk(WEB版)のログインはこちらからご利用いただけます。
PCdesk(WEB版)にログインして、
PCdesk(DL版)をダウンロードする
|
PCdesk(SP版) |
お持ちのスマートフォンからアクセスして利用します。
メッセージ照会がご利用いただけます。 |
無料でご利用いただけるeLTAX対応ソフトウェアです。PCdeskとは、無料でご利用いただけるeLTAX対応ソフトウェアです。
eLTAX対応ソフトウェア=PCdeskといい無料で使用できます。
eLTAX利用手順
eLTAX利用手順詳細は eLTAX利用手順詳細へ
- Step① 利用届出を行います
- eLTAXのご利用には、利用者IDが必要です。
当ホームページのPCdesk(WEB版)から利用届出(新規)を行い、利用者IDを取得してください。
- Step② 「手続き完了通知」が届きます
- 「手続き完了通知」メールを、利用届出(新規)の際に入力したe-mailアドレスで受け取ります。
- Step③ eLTAX対応ソフトウェアを取得します
- 申告書等の作成・送信は、eLTAX対応ソフトウェアから行います。
eLTAXを利用して地方税の電子申告、電子納付を行うには、申告書等を作成・送信するためのeLTAX対応ソフトウェアが必要です。
- Step④ 電子申告、電子納付、電子申請・届出を行います
- ●電子申告を行います
PCdeskなどのeLTAX対応ソフトウェアから申告書を作成・送信してください。
複数の提出先へ電子申告する場合は、利用届出(変更)を行って提出先を追加します。
- ●電子納付を行います
PCdeskなどのeLTAX対応ソフトウェアから納付情報の発行依頼を行い、金融機関が提供しているインターネットバンキング、ATM、クレジットカードから納付することができます。
なお、金融機関口座を事前に登録しておくことで、ダイレクト納付が可能です。また同一の税目であれば、複数の地方団体へ一括で電子納付が可能です。
- ●電子申請・届出を行います
すでにeLTAXで電子化されている申告手続きに関連した申請・届出手続きをWebブラウザから行うことができます。
電子申請・届出の場合には、電子証明書さえあればすぐにでもご利用を始められます。ただし、代理人の場合には必ず利用者IDが必要です。
利用者IDを取得すると、申請・届出書を複写して複数の地方公共団体へ提出できるようになります。
eLTAXで可能な手続き
eLTAXでできる主な手続きは、次の通りです。
eLTAX利用の利点
- 業務時間短縮(銀行での待ち時間なし)
- エネルギー消費削減(銀行に行かない)
eLTAX導入についてお手伝いいたします。
下さい。
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インボイス制度と電子帳簿保存法
インボイス対応どうしますか?インボイス制度と電子帳簿保存法の対応は急務です。
インボイス対応方法
電子帳簿保存法対応
インボイス制度が始まりますが電子帳簿保存法の対応も必須です。
ブルーリターンAの消費税インボイス対応
令和 5 年 10 月 1 日から消費税インボイス制度がはじまります。ブルーリターンA(以下、BRA)を利用して、消費税確定申告書を作成するためには、消費税に対応した記帳が必要になります。
インボイス制度の導入により、あらたに消費税の課税事業者となり、消費税に対応した記帳をおこなうには、BRAで設定の変更や日常取引入力の際に税区分の選択等が必要になります。
ここでは、BRA2023での消費税に対応した記帳を中心に解説します。なお、令和 5 年分の消費税確定申告書は、来年 1 月にお届けするバージョンアップ版ソフト「BRA2024」で作成してください。現行のソフト「BRA2023」では、インボイス制度に対応した確定申告書等は作成できませんので、ご注意ください。
※画面等は現在開発中のため、変更となる場合があります。
インボイス制度が理解できない、電子帳簿保存法が理解できない、など請求書など困っていませんか?インボイス制度と電子帳簿保存法は帳票のデジタル化に影響しています。
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