生産管理システム

生産管理システム Enterprise Resources Planning

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はじめに

高額な生産管理システムを導入しても、“期待した効果はほとんど上がらない”、”生産管理システムの運用自体が膨大な手間とムダ”をなどの 悩み話 をよく聞きます。弊社ではこのシステム導入に関して、きめ細かく、導入から運用までをフォローしています。
下記(図ー1、図ー2)は、当システムの概念&トップメニューです、下記メニュー(図-2)を大別すると「受注」と「購買」に、分かれていますが、いきなり全ての業務をシステム化を行う必要はありません。(現場の混乱を招きます)
中小企業においては、システム化に対応する人員不足などが懸念されますので、できる事から一歩ずつ(1モジュール)進むことも重要です。システム化を行う前には、必ず業務フローを作成して情報の流れを整理してみましょう。このようなシステムの導入においては、IT補助金や業務改善助成金が使用できます、補助金・助成金の詳細については中小企業・IT化支援策をご覧ください。申請のお手伝いも行います。

デジタル化推進:ビジネス用アプリ導入支援の全体像
お客様のステップ 弊社のアクション
【見える化】現状・問題の見える化と課題の特定を行う
参考: 業務フローを作ってみよう(業務の可視化)
業務改革:業務フローを作ってみよう(業務の可視化)
●お困りごとの見える化
お客様の抱えるお困りごとがビジネス用アプリで解決可能かどうかを確認していく。
●現状の課題の見える化
お客様の課題を明確にするため、お客様の業務の現状を確認する。お困りごとに関連した業務の詳細と業務量を把握し、また、業務のどのような点に負担を感じているかを明確化する。
●現状のIT利用状況の見える化
お客様にあったビジネス用アプリの要件を整理するため、事業者のIT利用レベルを確認する。パソコンの台数や利用スキル、ネットワークの状況、現状利用しているシステムを明らかにする。
【導入する】
ビジネス用アプリを解決策として導入する。
参考:中小機構 中小機構が提供する、IT導入に活用できるツールを集めたポータルサイト「ITプラットフォーム」
●有効性の高いビジネス用アプリを探す
  1. ビジネス用アプリ提供事業者のHPに記載されている機能や導入必要な機器等を確認
  2. ビジネス用アプリ提供事業者に対し、課題が解決可能かどうか質問等を行う
  3. 見積作成を依頼、以上の手順で、小規模事業者にあった有用性の高いビジネス用アプリを比較・検討する。
●ビジネス用アプリの提示
ビジネス用アプリの基本情報を比較した後、実際に試用する。無料で試用できるものを優先的に促すことで、使い易さや機能・導入の負担を確認できる。提供事業者の導入サポート体制についても確認し、最終的にビジネス用アプリを選定してもらう。 「IT導入補助金2022」の検討
●フォローアップ
ビジネス用アプリが実際に課題解決に寄与しているかを評価する。

生産管理システムの要件

図―1

図―2

生産管理システムの要件概要(図-1参照)

  1. 生産情報の見える化
    日々変動する生産計画や実績データを管理することで、社内の在庫有無、発注手配・納期管理、ラインの利用状況などの工場の実態を把握します。 製品の出荷計画から月別計画を立案して製品在庫推移を確認し、日別計画に展開してガントチャートで負荷状況を確認。所要計画から原材料の欠品情報、発注計画から原材料の納期管理、生産進捗などの日々の生産活動における生産情報の見える化を支援します。
  2. コストの見える化
    生産管理システムと連携し、日々の実績情報を元に原価計算を実行。製造や購買の実績を元に月次で原価計算処理を実行し、品目別実際原価を算出します。標準原価と実際原価の原価差異を把握し、コスト管理の強化を実現します。
  3. 販売情報の見える化
    生産管理システムと連携し、日々の出荷・入荷データから売掛・買掛データを自動生成して、入金や支払予定データを自動生成します。請求・入金管理、受注登録時の与信チェック、各種レポート、分析オプションを活用することで販売管理業務の見える化を支援します。

弊社生産管理システムについて(図-2参照)

  • 当システムはMicrosoftAccesss2013で作成されております。
  • 図-2は、弊社生産管理システムの初期画面です、「受注」「購買」以外の生産計画、品質管理などは「生産管理」処理の中に含まれています。
  • お仕着せのシステムではなく、企業風土に合ったシステムを構築します。
  • 各業種や機能変更へのカスタマイズは安価で行います。

機能特長

  • 受注から請求、購入から支払いと業務に流れに沿って処理が行えます。(受注番号で紐づけされていますのトレーサビリティ「その製品がいつ、どこで、だれによって作られたのか」に優れています)また、請求、支払いデータを会計システムの入力データとして作成することも可能です。
  • 「製造」「検品」の作業データには作業時間が入力でき、「製造」「検品」の作業データ(作業日報)を集計し、加工することにより作業効率UPが見込めます
  • 原材料、仕掛品、製品の在庫を常に的確にとらえ業務に応じて逐次在庫を更新します、無駄な生産指示を無くし、常に適正在庫を保つことができ、余剰在庫の削減および欠品を防止します。また、工程間在庫を考慮し、効率良くモノの流れをとらえた最短計画にて納期遵守率の向上をサポートします。
  • 「見込み生産」、「受注生産」、「個別受注生産」、お客さまの様々な生産形態にハイブリッドで対応します。
  • 基準生産日程計画、作業計画、手配、指示・工程、工数、実績管理まで、一連の業務機能をサポートします。
  • 本格的MRP(資材所要量計画)によって、部材の在庫数やリードタイムに基づき、必要な時期に必要な数量の作業指示や部材発注がかけられます。
  • 部品展開により、短納期のリピートオーダー品と特注仕様品が混在していても対応可能です。
  • 多種多様な生産方式に対応します。
    (見込み生産/受注生産、ロットまとめ生産/個別手配生産)
  • 生産指示別、手配別、作業指示別の進捗状況が、分かりやすい画面で確認できます。
  • 納期遅延や工程進捗の遅れ、手配調達の遅れを視覚的に把握できる「現場の見える化」支援機能をサポートします。
  • 機能構成には表示しておりませんが「生産管理」には“受注データ”や“購買データ”から得られる情報により、製造計画の立案情報(受注予測)、製品トレース情報、不良集計、生産予定表などが把握できます。*このような処理を組み込んでいないシステムが多いようです。企業の発展に欠かせない処理です。
  • 「マスター管理」は、顧客・製品・在庫などの追加修正が行えます。
  • BI(Business Intelligence)としての活用も可能です。

自社でAccesssを使用する第一歩は

ExcelデータをAccesssにインポートして、そのテーブルを画面に表示してみましょう。 詳細は、Microsoft Accesssでシステム構築をご覧下さい。
不明の時は、下さい。

IT導入補助金の利用

IT導入補助金の利用を検討する

  • 独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下「中小機構」という。)が複数年にわたって中小企業・小規模事業者等の生産性向上を継続的に支援する「生産性革命推進事業」内の「IT導入補助金」において、デジタル化基盤導入類型(以下、「本事業」という)を設け、新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、生産性向上に取り組む中小企業・小規模事業者等を支援するとともに、インボイス制度への対応も見据えつつ、企業間取引のデジタル化を強力に推進するため、「通常枠」よりも補助率を引き上げて優先的に支援する。
  • デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):補助額5万円~50万円以下(補助率3/4)、補助額50万円超~350万円(補助率2/3)

デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型) 利用のお手伝いを行います、下さい。

OAコーディネータズが解決します

既存システムとのデータ共有

既存システム(給与計算システム、受注システムなど)1端末でしか使用できない環境の企業は多いと思います。Accessシステムを他端末に設定すればデータ共有が行えます。 Access利用

インボイス制度と電子帳簿保存法

インボイス制度と電子帳簿保存法 インボイス制度と電子帳簿保存法 インボイス制度と電子帳簿保存法を切り離して考えるわけには参りません、なぜなら、消費税課税業者は請求書の様式変更する必要があり、非消費税課税業者は請求書をデジタル化するように求められるからです。
インボイス制度と電子帳簿保存法ご覧下さい。

帳簿などのデジタル化のお手伝い致します。下さい。

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