2024年版中小企業白書・小規模企業白書では、第1部で能登半島地震の状況や、新型コロナウイルス感染症の影響と対応、中小企業の現状と直面する課題、今後の展望について、分析を行った。第2部では、環境変化に対応して成長する中小企業や売上げの確保などの経営課題に立ち向かう小規模事業者、そしてこれらの中小企業・小規模事業者を支える支援機関について、分析を行った。
2024年版中小企業白書・小規模企業白書概要より抜粋。
今年は第1章 令和6年能登半島地震の被災地域の状況 となっておりますが
能登半島地震については能登半島地震応援をご覧ください。
第1部では、中小企業・小規模事業者の現状と中小企業・小規模事業者が直面する
課題、今後の展望について概観した。中小企業の業況判断DIは約30年ぶりの高水準
に回復、設備投資が伸びている兆候が見られ、投資意欲が拡大しつつある一方で、企
業の人手不足が深刻化しており、構造的にも就業者数の増加が見込めない中で、日本
の国際競争力を維持するためには、中小企業の生産性の引上げが必要であることを確
認した。
第2部では、こうした環境変化を乗り越え、経営資源を確保して生産性の向上につ
なげていくための取組や、成長につながり得る投資行動について焦点を当てた分析を
行っていく。足下では、約9割の中小企業が投資行動に意欲的な経営方針を示してい
る。刻々と変化する外部環境に対応するためには、小さな取組でも行動していく姿勢
が、経営にとっても良い効果を与えるものと考えられる。
第1章では、中小企業が直面する大きな供給制約である人手不足を乗り越えるため
の人への投資や省力化投資等の取組に着目し、有効な取組事例も確認しながら分析を
行う。
ITは使用して当たり前、最近はAI・IOTという利用方法も出てきましたが、中小企業・小規模企業においては、会計処理をやっと導入するという感じを持っています。昨年は 間接業務の(「財務・会計」、在庫管理」、「給与管理・勤怠管理」、「受発注」、「顧客管理」)IT利用についてまとめられていましたが、中小企業白書では、第3部・第1章・第1節 3つの経済・社会の構造変化における「デジタル化」において、状況説明をしていますが、小規模企業白書においては触れていません。
小規模企業がIT化行う手掛かりは右側の 「情報処理を理解する」から適宜なページを御覧下さい。
電子帳簿保存法の対応方法 小規模事業者(2年前の売上が1,000万円以下)には猶予ではなく恒久的な救済措置があります。具体的には以下の2点です。
1.2.を行うには、 フォルダーによる方法が簡単です。 手書き伝票をデジタル化については、EXCEL伝票作成します・売りますをご覧ください。
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