説明の前に、作成されたExcelは、それぞれの担当者が自分の使いやすいようにフォーマットを作成し、思い思いの処理を行ってしまっている。結果、業務の属人化が進み、情報を共有することが困難、後任に引き継ぐことすらままならないという問題に直面しているが、Excelで下記のような仕組みを作成すると属人化するため、“**アプリで作成しましょう”というPRもありますが、しっかりと、仕様書を作成すれば、属人化云々という心配はありません、このページの下段に「仕様書例題」へのリンクがありますので参考にして下さい。
このページで作成する給与明細書のイメージは2通りです、個人事業主さんが良く使う伝票風のものと、一般的(横長)なものを作成しました。
図―1 伝票風
図―2 一般的(横長)
令和6年6月1⽇以後最初に⽀払う給与等につき源泉徴収を⾏う際から定額減税を⾏うことになりますので、早期にご準備に着手できますようこのパンフレットを作成いたしました。 令和6年分所得税の定額減税のしかた 上記の対応として控除欄に「定額減税」:所得税・住民税枠を追加します、定額減税額はマイナス表示にすると良いでしょう。
上記ファイルはライブラリーよりダウンロードして下さい。
さて、どのように上記のような、給与明細書を作るにはどうするかレイアウトなどはご自身のノウハウで作成していただくとして、Excelで勤務表作成では、セルの表示形式を“dd (aaa)”、“hh:mm”、“[h]:mm”なども勉強してきましたが、ここでは、関数:LOOKUPの使い方を覚えましょう。
図―3 社員マスタ
図―4 社員マスタ 検索
その他の茶色で塗りつぶした項目に対して、LOOKUPの式を上記の要領で入力して下さい。
属人化を防ぐためには、必ず仕様書を作成しましょう。
給与明細書Excel仕様書
名前を使用することにより、数式の理解と整備がより簡単になります。 セル範囲、関数、定数、またはテーブルの名前を定義できます。 ブックで名前を使用する方法を導入すると、名前の更新、監査、および管理を簡単に実行できるようになります。名前を使用をしようするとセルの追加・削除を行っても名前を引用している計算式などは場所がずれません。
数式で名前を定義し使用する(Microsoft)
図―5 名前 ツールバー
一人分を1ページとして、PDFファイルとして作成・保存してLINE(従業員の承諾が必要)で送ることでペーパレス化となります。
作成した、ファイルをご希望の方は、こちらのページよりダウンロードしてください。
ダウンロードしても、どうしてもうまくできない方は、カスタマイズ(項目名称変更、マスタ項目変更、レイアウト変更など)を格安で引き受けます、
気軽にをお願い致します。
いきなり勤怠管理システムなどを導入せずにExcelで勤務表、出勤簿などを作成して自社の勤怠管理を把握することが重要です。
電子帳簿保存法の改正においては、請求書、受領書など電磁的記録による保存等が可能となりました。
上記では給与明細書のデジタル化において記述しましたが、請求書、受領書などのデジタル化を検討されている企業が多いと考えられています。電子帳簿保存法に対応できる、請求書、受領書のデジタル化に対応できるExcelを作成しましたので公開します。
図―6 請求書
請求書・受領書作成Excel 請求書・受領書作成Excel仕様書上記で示したExcelbook及び使用中の手書き伝票をExcelbookなどに格安で販売中、またご希望に合わせて新規作成いたします。詳しくはExcelbook 伝票ソフトをご覧下さい。
図―7 伝票のデジタル化
業務自動化によって、人手で行っていた繰り返し作業を自動化することができます。例えば、請求書の処理や購買申請の承認など、ルーティンな業務プロセスを自動化することで、業務の効率化や品質向上を実現することができます。
ただし、業務自動化のためには、適切なプロセスの選定、ツールの選定、スクリプトの作成、テスト、本番運用など、多くの課題があるため、専門家の支援が必要な場合があります。
上記に示した伝票類に、既定の処理をVBAで追加することで
RPA(Robotic Process Automation)
の第一歩となります。
RPA(Robotic Process Automation)は、
インボイス制度と電子帳簿保存法を切り離して考えるわけには参りません、なぜなら、消費税課税業者は請求書の様式変更する必要があり、非消費税課税業者は
請求書をデジタル化するように求められるからです。
インボイス制度と電子帳簿保存法ご覧下さい。
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電子帳簿保存法の対応詳細はここをクリックしてください。
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下さい。