「コンピュータのリテラシー」

コンピュータのリテラシー
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はじめに  

辞書ではリテラシー(Literacy ):“読み書きの能力を言う”となっています、このページでは、“コンピュータを使用するために知っていて当然の常識”という意味で「コンピュータのリテラシー」という言葉を使用します。
 一般の家庭電気製品(テレビ、ビデオなど)を使用する場合は、その製品の使用方法について説明書を読むまでもなく、充分にその製品は使いこなせますが、コンピュータは説明書を読むだけでは充分に理解し使いこなすわけにはいかないのが現状です。(書店にパソコン関係の説明雑誌が氾濫していることがその証明です)
コンピュータを使う上でのリテラシー(常識)とはなんなのか?コンピュータを、知り理解することで快適にコンピュータを利用することができるでしょう。
*以下の内容は私が始めて(昭和41年ごろ)コンピュータの勉強をしたときに、覚えさせられた内容を基本にしています。
:よく聞く「パソコン」と言う言葉は、パーソナルコンピュータ(Personal Computer)略語です、コンピュータは形の大小、使用用途で名称が異なることで名称が変わります。ここではコンピュータと言う言葉で説明しています。「パソコン」は日本だけで通じる言葉です。

Ⅰ.コンピュータとは

1.コンピュータの仕組み

コンピュータは、ハードウェア(hardware)とソフトウェア(Software)により、構成されています。
コンピュータ本体をハードウェアといい、ソフトウェアとは、コンピュータを動作させるための手順の集合体です。

2.ハードウェアの仕組み

ハードウェアの仕組み

図-1(枠内の部分はコンピュータの基本:論理構造)

  1. 入力装置:コンピュータに情報を入力する装置(キーボード、スキャナーなど)
  2. 制御装置:コンピュータに出入りする情報(図-1の矢線)を制御する装置(CPU:Central Processing Unit)。パソコンの性能を左右する大事な装置(メーカ:インテル、AMDなど):最近CPUの説明には、インテル®Core™i3 プロセッサー、インテル®Core™i5 プロセッサー、インテル® Core™i7 プロセッサー、Core™i9プロセッサーなどの記述ありますが、インテル® Core™i7 プロセッサーが一番処理速度が速いですが、一般的なOfficeソフトを使用するならば、インテル®Core™i3 プロセッサーで充分です。
    インテル® Core™i9 プロセッサーを使用したPCは高めでインテル®Core™i3
  3. 記憶装置:コンピュータに出入りする情報を記憶する装置(メモリー、ハードディスクなど)
  4. 演算装置:コンピュータに出入りする情報を演算する装置
  5. 出力装置:コンピュータの情報を出力する装置(画面、プリンターなど) 

上記の装置がどのように動く例として:1+1=2、という式を処理するには

  1. BがAからCに”1”を移す
  2. BがCからDに値を移し
  3. BがDと1を加算する:演算
  4. その結果(D)をCに移す、という動きを行う。

ハードウェア概要

図-2パソコンのハードウェア概要(日経パソコンNo.540より引用):物理的構造

3.ソフトウェアの仕組み(Windowsパソコンの場合)

ソフトウェアは、オペレーティング・システムとアプリケーション・システムに大別されます。

  1. オペレーションシステムソフト:コンピュータの動きを制御するソフトウェア
  • DOS
  • WINDOWS(DOSがないと動作しない)
  1. アプリケーションソフト:目的にあった動作を行うソフトウェア
  • ワープロソフト
  • 表計算ソフト
  • 通信ソフト
  • データベースソフト
  • など

Ⅱ.コンピュータの利用?

コンピュータはデジタル情報の処理はなんでもできるが、目的に合ったソフトが必要で、そのソフトの持つ機能を最大限に利用することが重要です。

  • コンピュータで扱う情報の種類→文字、図、音楽、写真、ビデオ
  • コンピュータで行える事→情報の作成、編集、伝達、加工。
  • コンピュータ利点/欠点
      利点:一度記憶させた情報はなくらない。
      欠点:一度記憶した情報を取消(削除)すると、情報は全てなくなる。
  • コンピュータの利用目的→作業の省力化、情報の整理・加工、情報の発信。
  • コンピュータ利用上の注意→利用目的をはっきりさせること。
  • コンピュータの理解を早めるには→探求心(なぜ?、どうして?)を忘れぬこと。

*良く使われているソフトについて

一般的にはMicrosoftの、文書作成ソフト、表計算(SpreadSheet)ソフトなどをパックした Officeと思いますが、その中で文書作成ソフトのワード(Word)と表計算(SpreadSheet)ソフトのエクセル(Excel)というソフトがありますが、使用目的を誤って使用しているようです WordとExcelの使用目的をご覧になって考えてみましょう。最近にちょっと面白いコンピュータって: 機械式計算機からスマホまでなんて雑誌が出版されている。


ここに書いた内容は初歩中の初歩です。この事を理解した上で、
パソコンを買う前に・買った後にをご覧下さい

Zoom(オンライン会議対応)ができるパソコン

Zoom(オンライン会議対応)のソフト&パソコンの仕様(左記参照)

パソコンの仕様はノートパソコンの場合

  • スピーカー/マイク:ステレオスピーカー内蔵/デジタル(クワッド)マイク内蔵(デジタルマイクの音声は、スピーカーおよびヘッドホン・ラインアウト兼用端子から直接出力できない製品もありますません。)
  • Webカメラ:フルHD Webカメラ内蔵(有効画素数 約207万画素)Windows Hello対応
  • が必要です。