気になる在宅勤務
節電対策として、企業は在宅勤務を行うが、自宅において作業を行えば当然、自宅での電力消費量(クーラー、照明、PC関連など)はUPすることになる。うがった見方をすれば、電力消費量を分散しているだけに思う。政府は家庭での電力消費量15%ダウンを奨励しているが電力消費量が増えてしまう家庭も多いのでは?
企業は家庭での光熱費をどの程度補助しているのか気になります。
なお、在宅勤務とテレワークは違い、在宅勤務はテレ―ワークの一つの方法です。
在宅勤務とは文字通り「自宅で仕事をすること」です。本来、仕事とはオフィスに従業員が集まり(出社)、連携しながらさまざまな業務を遂行することですが、最近ではICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の発展により、出社が不要な業種も少なくありません。特にIT関連企業の場合、業務のほとんどがパソコン1つで完結しますし、いくつかのコミュニケーションツールを使用すればオフィスで仕事をしているのと同等の情報共有や共働(コラボレーション)が可能なため、在宅勤務を実施するケースが増えています。
一方、テレワークとは「Tele(離れた)」と「Work(仕事)」を掛け合わせた造語であり、「離れた場所で仕事をするための環境」を意味します。すでにお気づきかも知れませんが、在宅勤務はテレワークの一種です。
テレワークについては、下記をご覧ください。