東京23区面白データ
総務省「経済センサス」(2012年)によると、23区の中で会社(事業所)の数が最も多いのは中央区。その3年前の前回調査(09年)で1位だった港区を抜いた。東京都によると、勝どきや晴海などのオフィス開発が影響したという。3位には新宿区が入り、初めて都心3区(中央・港・千代田)の牙城を崩した。
中身をみると、どの区にどんな業種が集まっているかはっきり色分けできる。製造業が多いのが大田・足立・墨田区。卸・小売業が多いのが中央・台東・千代田区だ。
飲食店はどうか。そば・うどん店は港・千代田・新宿区の順に多かった。すし店は築地のある中央区と港区が群を抜く。
酒場・ビアホールは新宿・港・中央区と続いたが、これがバー・キャバレー・ナイトクラブになると中央区が1位に躍り出た。やはり銀座のバーは強いのか。・・・
日経電子版 ライフ 2014/8/15より抜粋
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