日本の温室効果ガス削減目標





米国が主催する気候サミットで4月22日、菅義偉首相が演説し、日本の2030年度の温室効果ガス削減目標を「2013年度から46%削減し、さらに50%の高みに向け挑戦を続けていく」と宣言した。また、米国のバイデン大統領は、同国の温室効果ガス排出量を2005年比で50~52%削減する新たな目標を公表した。

日本政府は2020年10月に「2050年カーボンニュートラル」を宣言しており、「整合的で、野心的な目標」として今回の「46%削減」を掲げた。菅首相は「これまでの目標を7割以上引き上げるもので、決して容易なものではない」としながら「世界のものづくりを支える国として、次なる成長戦略にふさわしいトップレベルの野心的な目標を掲げることで、日本が世界の脱炭素化のリーダーシップをとっていきたい」と述べた。

温室効果ガス?

人間活動によって増加した主な温室効果ガスには、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンガスがあります。
二酸化炭素は地球温暖化に及ぼす影響がもっとも大きな温室効果ガスです。石炭や石油の消費、セメントの生産などにより大量の二酸化炭素が大気中に放出されます。また、大気中の二酸化炭素の吸収源である森林が減少しています。これらの結果として大気中の二酸化炭素は年々増加しています。
メタンは二酸化炭素に次いで地球温暖化に及ぼす影響が大きな温室効果ガスです。メタンは、湿地や池、水田で枯れた植物が分解する際に発生します。家畜のげっぷにもメタンが含まれています。このほか、天然ガスを採掘する時にもメタンが発生します。温室効果ガス

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