.働き方改革は労働時間関連が主流。鍵は意義明確化とミドルマネジメント
日本企業の経営課題 2017 調査結果[速報版]より抜粋
「残業時間削減 」「休暇取得促進 」ともに約 8割が取組。半数近くは目標数値を設定。
働き方改革の様々な領域について取組状況を伺ったところ、「残業時間削減」「休暇取得促進」「勤務時間の柔軟性・裁量性向上」「無駄な業務の削減」などの取組が顕著となった。
特に「残業時間削減」「休暇取得促進」については半数近くの企業が目標数値を設定していた。
一方で、テレワーク等勤務場所の柔軟性、雇用形態、新しい働き方に対応した人事制度対応などは、3割程度の取組率となった。さらに、副業や兼業、インディペンデント・コントラクターの活用などは少数にとどまった。
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「情報処理」(Information Processing)って何だ?より抜粋
政府が提案した「働き方改革」では、・・・長時間労働を自慢するかのような風潮が蔓延・常識化している現状を変えていく。さらに、単線型の日本のキャリアパスを変えていく。人々が人生を豊かに生きていく。中間層が厚みを増し、消費を押し上げ、より多くの方が心豊かな家庭を持てるようになる。そうなれば、日本の出生率は改善していく。・・・項目として
- 働く人の視点に立った働き方改革の意義
- 同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善
- 賃金引上げと労働生産性向上
- 罰則付き時間外労働の上限規制の導入など長時間労働の是正
- 柔軟な働き方がしやすい環境整備
- 女性・若者の人材育成など活躍しやすい環境整備
- 病気の治療と仕事の両立
- 子育て・介護等と仕事の両立、障害者の就労
- 雇用吸収力、付加価値の高い産業への転職・再就職支援
- 誰にでもチャンスのある教育環境の整備
- 高齢者の就業促進
- 外国人材の受入れ
- 10 年先の未来を見据えたロードマップ
となっています。