【モチベーション研修】今後の展開
企業教育の現状問題点)
- 全社的品質管理(TQC)が下火となり、TQM、ISO、エコアクション21等による企業における品質・環境・安全のマネジメントシステムの構築が期待されているが、管理の基本となるべきQC教育が必ずしも十分に行われていないために期待通りの結果が得られていない
- 単発的な業務教育・技術教育はそれぞれの企業で行われているが、長期的な視野に立っての“人を育てる”という意味での人間教育・人格教育が少ない
- 企業教育では個人毎の長期計画に基づく継続的な教育が行なわれる必要があるが、教育計画はなんとかできるものの実施・フォローが不十分でPDCAが回されていないことが多い(人材(財)育成計画がなくやりっぱなしの教育が多い)
企業教育のあるべき姿
- 企業全体・個人別の教育計画をきちんと立て、実施して見直すというPDCAが回せるマネジメントシステムが構築できていること (形だけの認証継続のためのISOマネジメントシステムではなく企業内でPDCAがまわせる独自のマネジメントシステムであることが重要である)
- 独自の企業風土・教育体系が確立できていること (全社員が管理手法の一つであるQC(SQC・HQC)を確実に理解するためのQC教育が実施・フォローされていることが大切)
- チームワークがとれ、異質の協力ができるというお互いに人間尊重ができる人間教育が実施されていること
- 全社員がどんなことに対しても積極的に自ら対応するという風土があり、常にやる気を向上させるために努力するという人格教育が実施されていること
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