活き活きとした職場作り実践へ
モチベーションアップ研修

特徴

  1. 日本の品質管理のパイオニアの一人である西堀栄三郎博士の個性(意志と感性)に意欲振起の極意を学ぶ
  2. 同じく品質管理の指導者の一人である近藤良夫博士の品質管理における人の問題の研究成果をバックに置く
  3. 教育方法として意欲を振起するにふさわしいITL(lnstrumentedTeamLeaning)方式を採用している。

    注;インスツルメンテッド・チーム・ラーニングとは

    1. 研修参加者の自主性,自発性を引き出すため,講師は,モチベーションはかくあるべしという緒論を強制しない
    2. 研修参加者に、自分たちの考えや、経験を自由に話し合いをさせ、考えさせ、自ら緒論を得るように誘導する
    3. ただし、話し合いが勝手気ままに進行し、本腰から脱線しないように「テキスト」、「ワークシート」、「資料」などの教材を用意し、話し合いと考え方に方向を示し、誘導する。

「モチベーション研修」の効用

  1. 何事にも意欲を持って取り組むようになる。
  2. 業務改善意欲が高まる。
  3. 新しいアイデアが生まれやすくなる。
  4. 担当業務の上流や下流との業務のつながりがより強くなるような工夫が生まれる。
  5. グループ内や業務仲間とのコミュニケーションがスムースなるような工夫を、お互いに出来るように行動するようになる。
  6. 自分はもとより仲間・組織内外の人達に、意欲を生み出すように働きかけるプラス効果を生み出す。
  7. 職場は明るくなり、意欲が増し、行動的になり、成果も上がるようになり、より早く目標達成するようになる。

西堀流モチベーション(人を動かす動機づけ)構造

自己を変革する(自己動機付け)自己啓発


三つの柱
七つの道具
プロジェクト
(仕事)を
達成する。

目標達成
  1. プロジェクトをやると決心する
  2. やりとげなければならぬという切迫感をもつ
  3. 必ず成功すると肯定的に考える
  4. 徹底的に調査し、準備する
  5. やり方は、知恵を出して自由に決める
  6. 思いもよらぬことは、起こると考える
  7. 反省し、禍転じて福とする
チームワークを
形成する

参画協働
  1. 役割を分担し、使命感をもつ
  2. 異質がお互いを尊重し、協力する
  3. 他人を完全な人間と思わない
  4. 愛情を持って鼓動する
  5. リーチング・アウトする
  6. 競争でなく競走する
やる気を
起こさせる

士気高揚
  1. メンバーの個性を長所としてとらえる
  2. メンバーのいうことを傾聴する
  3. 目的(目標)を明確にする
  4. メンバーにチャンスを与える
  5. メンバーを励ます
  6. メンバーを公平に扱う
  7. ことが起こる前に責任を果たす

ISO、QCへのハート面からのアプローチ
(特長と期待される成果)

「モチベーション研修」は、次のような特長があります。
感想文やフォローアップ研修からみた「モチベーション研修」の効果。
  1. 西堀栄三郎博士の「やる気」についての考え方が討議の中心になっています。
  2. 話し合い(グループディスカッション)演習が主体で、相互啓発によって「やる気」を引き出します。
  3. QCのヒューマンスキルが手法化されています。
  
研修終了後、調査票を元に、
「モチベーション研修」
効果測定行います。
  1. リーダーとしての基本が身につく。
  2. QCの基本であるPDCAの回し方が理解できるようになり、ISOマネジメントシステムの構築に有利。
  3. チームワーク作りの基本が理解され職場の活性化につながる。
  4. “西堀流責任の負い方”が理解され、事が起きないよう全力を尽くすという組織風土ができつつある。
  5. 研修の効果が長時間にわたって持続(ザイガルニク効果)。
  6. 職場で西堀ファンが増大。
  7. 西堀語録が参加者社員の共通語になりつつある。

研修終了生のアンケートの一部を紹介します。

  1. 西堀栄三郎博士の考え方の若さはあくなきパイオニア精神と思う。自己の仕事に少しでも生かせていきたい。 (T社人事担当課長)
  2. 理論、手法などを教育して、さあやりたまえ!ーという従来の研修方法でなく、このようなやり方で 「自分自身がやらねば」という「やる気」を起こさせることは、近代的で非常にスマートなやり方と 考える。大いに活用していきたい。 (M社技術部長)
  3. この研修は、企業活動だけでなく人生を考える時も大きな教訓となる。ことある毎に思い出し、教本を開いて考えていきたい。 (S社工場スタッフ)


直近の研修会情報。
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  1. 本モチベーション研修は今から30年前の1983年近藤先生のご指導のもとに加古氏をはじめとする当時の日本における品質管理のリーダーであったモチベーション研究会メンバーにより2年間の検討の結果完成された素晴らしい研修である 
  2. 素晴らしい研修プログラムのおかげで、これまでに通算して約2,000名の受講生と研修を共にできる機会を与えられたが、受講者のほとんど全員が「非常に印象に残る研修であった 西堀先生の言われる責任の負い方を大切にしたい」等の感想を述べられ、進行役冥利に尽きるとの思いが強い
  3. 本モチベーション研修は混迷する現代の企業研修には最適の研修と考えられるので今後の更なる展開を大いに期待したい