※エコカー減税等適用外の自家用乗用車の場合(軽自動車税を除く) | ||||
段階 | 税目 | 国/地方税 | 税の使途 | 現行の税率 |
取得 (購入) | 自動車取得税 | 廃止 | ||
1:環境性能割 | 取得価格のX0~3% | |||
保有 | 2:自動車重量税 | 国税 | 道路整備の特定財源だったが、 一般財源化された |
4,100円/0.5t/年 |
3:自動車税 | 地方税 | 一般財源 | 排気量に応じ課税29,500~111,000円/年 | |
4:軽自動車税 | 地方税 | 一般財源 | 10,800円/年 | |
使用 (走行) |
ガソリン税 (5:揮発油税+6:地方揮発油税) |
国税 | 道路整備の特定財源だったが、 一般財源化された |
53.8円/ℓ |
7:軽油引取税 | 地方税 | 道路整備の特定財源だったが、 一般財源化された |
32.1円/ℓ | 8:石油ガス税 | 国税 | 道路整備の特定財源だったが、 一般財源化された |
17.5kg |
9:消費税 | 国税・地方税 | 一般財源 | 8% |
下図は卸価格調査概要 2024年(令和6年)6月分 (xls形式:35KB)
10年前:1999年(平成21年)93.7円と比べると2018年(平成30年)143.9円で50.2円の値上がりとなっています。ハイブリッド車(普及率:2016年は9.1%)、電気自動車(普及率:2016年は0.1%)が普及し始めていますが、マダマダ、ガソリン車が主流のようです。
2018年の平均143.9円の内、税金はガソリン税53.8円/ℓを差し引くとと90.1円となります。一般消費者においては100円/ℓぐらいが期待値なようです。
ガソリン代が高い今、燃費を少しでも良くするための知恵と工夫
このxEVという捉え方で各国における自動車の電動化の状況を見ると、日本は世界でもっとも電動化の進んだ国のひとつと言えます。新車販売台数の31.6%がxEVで占められており、各国のxEV率と比べてもとても大きな割合であることがわかります。これは、日本の自動車メーカーが、すぐれた環境性能と消費者のニーズを両立させた車両を開発・販売し、また早くからxEVの制度環境やインフラ整備にも取り組んできた成果だと言えるでしょう。