Wordで表(Excelも引用)を作成して文書作成

Excelの基本的なツールバーのボタンを使用して出勤簿を作成するには最初に外観(項目名)を作成しましょう。
次にデータ入力域を作成し「表示形式:ユーザー定義」を使用して定義します。
  1. 項目:日の表示形式を“dd (aaa)”とする。
  2. 項目:日の勤務時間(開始から終了)、休憩時間、勤務時間を“hh:mm”とします。
  3. 項目:累計を“[h]:mm”とします。
  4. 項目:出勤回数を“数値”します。
  5. データ入力域の1行目を2行目にコピーしてください(1行目と2行目は計算式が異なるため)。
勤務時間、累計、出勤日数を計算項目とするために計算式入力域(下図)で計算式を定義します。
1行目の計算式は
  1. 項目:勤務時間の計算式は、「勤務時間終了-勤務時間開始-休憩時間」
          勤務時間にカーソルおいてから、式の入力を行います。「=D4-B4-E4」とします。
  2. 項目:累計の計算式は、「勤務時間」
          累計にカーソルおいてから、式の入力を行います。「=F4」とします。
  3. 項目:出勤回数の計算式は、「勤務時間開始にデータ入力があれば1」とします
          出勤回数にカーソルおいてから、式の入力を行います。「=IF(B4<>0,1,0)」とします。
2行目の計算式は
  1. 項目:勤務時間の計算式は、1行目と同等。「=D5-B5-E5」とします。
  2. 項目:累計の計算式は、「勤務時間」+1行目の勤務時間」
          累計にカーソルおいてから、式の入力を行います。「=G4+F5」とします。
  3. 項目:出勤回数の計算式は、「勤務時間開始にデータ入力があれば1+1行目の出勤回数」
          出勤回数にカーソルおいてから、式の入力を行います。「=IF(G4<>0,1,0)+H4」とします。
データ入力域の1、2行目が作成出来たら1か月分の行を作成します。
項目:日に“2017/01/01”と入力します、“01(日)”と表示されるのを確認してから1行目のデータ入力域を選択して、Ctrl キーを押しながら選択範囲の外枠をポイントします。ポインターが Excelのコピーポインターに変わったら必要行分下にドラッグします。重要: ドラッグ アンド ドロップ操作の間、Ctrl キーを押したままにします。マウス ボタンを離す前に Ctrl キーを離すと、コピーではなく行または列が移動します。
2行目の、勤務時間開始から出勤回数を選択して、Ctrl キーを押しながら選択範囲の外枠をポイントします。ポインターが Excelのコピーポインターに変わったら必要行分下にドラッグします。正常に終了すると下図の様になります。
集計項目を作成します。
  1. 項目:総勤務時間を作成し右側のセルに計算式として、勤務時間は「勤務時間の最終行」。「=G34」とします。
  2. 項目:契約単価を作成し右側のセルに、契約単価を入力したします。
  3.     
  4. 項目:総支給額を作成し右側のセルに、計算式として、「総勤務時間×契約単価。「=ROUND(D36*G37*24,0)」とします。(*24は時間を10進数にするため。)
  5. 項目:行事勤務、合計、雇用保険料、所得税、差引支給は必要がないならば作成の必要はありません。
見栄えと入力域の定義をしますを作成します。
項目名を選択して色を付ける:ツールバー:フォントの中にある「塗りつぶしの色」をクリック後、該当の色を選択します。
計算項目を入力不可とする
:入力不可とするセルを選択して右クリックし、[セルの書式設定] を選択し、[保護] タブに移動し、[ロック] をオフにします。(通常はオンになっています)
ツールバー:校閲の中にある「シートの保護」をクリックにします

Copyright ©OAコーディネーターズ All Rights Reserved.