ドローンは無人航空機の意味。元々は無人偵察機として開発されていた機体をUAV(Unmanned Aerial Vehicle)と呼んでいたが「ロボット」を意味する言葉としてドロン(Drone)とも呼ばれるようになった。
現在では無人機を示す物としてドローンという名が使われており、無人航空機に限らず無人機の総称として使用されている。
現在ドローンと呼ばれる物(間違った名称の機体を除く)は、遠隔操作を必要としない自立飛行が可能な物に使用されている。例えばボタン一つで離陸場所へ戻る機能(ワンキーリターン)や、GPSを利用して目的の場所へ自動で飛行する機能などを備えたものをドローンと呼んでいる。
間違った名称で呼ばれているのは本来「マルチコプター」と呼ばれる物。3つ以上のローターを持ち、各ローターの回転数を制御することによって機体の移動や制御を行う物をいう。またローターが3つの物をトライコプター、4つをクアッドコプター、6つをヘキサコプター、8つをオクトコプターといい、マルチコプターはこれらの総称として使用されている。
各メーカーが製造しているマルチコプターは上記ドローンの機能を備えていない機体には「ドローン」という名称は使用していません。ドローンでないマルチコプターに間違って「ドローン」という名称を付けているのは日本の販売店(輸入業者や販売代理店)です。
ドローンは自立飛行が可能な機体であって形状を示す物ではありません。飛行機が他のドローン、ヘリ型のドローン、地上走行のドローンなども存在します。しかし、ホビーやトイ製品では遠隔操作(ラジコン)の機能も備えているためラジコンと同一視されていますが、本来は自立飛行・自律走行の機能を持った無人機のことです。
無人航空機の機体認証、操縦ライセンス制度等の創設(2021年6月11日公布) - 国土交通省より
レベル4⾶⾏ の実現、さらにその先へ令和4年7⽉ 内閣官房 小型無人機等対策推進室 参事官 小熊 弘より 無⼈航空機の登録制度の創設(航空法の⼀部改正 令和2年6⽉24⽇公布)
既設の商用基地局による位置推定技術は、基地局自体の被災時に利用できず、契約者情報を基に接続認証を済ませた携帯電話機でなければ適用できない。そこで不特定の携帯電話が発する信号を基に、別の手法で位置を推定する技術を開発した
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各企業のドローン関連特許出願数 上図に登場する日本企業は22位のソニーのみですが、ランキング外にはNECやNTTドコモなどの大手企業、ヒロボー、プロドローン、株式会社自律制御システム研究所(ACSL)などのドローンの機体メーカーの特許出願も見られました。大手企業のみならず、中小・ベンチャー企業からの出願も多く見られることが特徴といえます。特許出願の内容を見ると、日本企業はドローン運行に関わるシステムやサービス開発に注力している傾向があり、企業に各種実証実験やサービスを提供し、産業用のドローンの開発に注力しています。
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